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★睡眠の科学 part1

睡眠の科学 part1

睡眠の科学 part1

 

★睡眠の科学その1 
 ●間脳の中に視床下部というところがあり、そこに睡眠と目覚めの司令部があります。
  そこは、ノンレム睡眠とレム睡眠をコントロールして脳の情報整理を司っています。
 ●間脳は、ノンレム睡眠をコントロールして脳を休ませている
  そのノンレム睡眠中は、大脳が休んでいる
 ●脳幹は、レム睡眠をコントロールして身体を休ませ、脳の中の情報整理を行っているのです。

 

★睡眠の科学その2
 ●人間は浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。
  90分間を1サイクルとしてノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
  レム睡眠では、脳での記憶の整理や記憶への固定化が行われ、
  その日の昼間に起きた情報や覚えたことを整理し、記憶しています。
  ノンレム睡眠では、脳を休ませています。
  その繰り返しが90分というサイクルなので90分間を5本
  約7時間30分が最適だと思われます。
  その中でも寝始めた2サイクル、つまり3時間が非常に重要なのです。
  この3時間において成長ホルモンが大量に分泌され身体の細胞の新陳代謝が行われます。
しかし、脳の睡眠機能は年々衰えて行くのです。
※何度も夢を視るのは眠りが浅い証拠、特に悪夢は眠りの質が悪い

 

 

睡眠の科学 part2

快適な睡眠を維持するための90分間睡眠
 
人間はノンレム睡眠とレム睡眠を90分間単位で繰り返す。
なぜ、人間はその90分間(1時間半)の睡眠を繰り返すのでしょうか?

 

そして、その90分間を繰り返す倍数の時間で眠るのが良いとされています。
その理由は、ノンレム睡眠は4段階に深さが増して行き、最深部に行き着くと
今度は、レム睡眠に移行していきます。

 

ちょうどそのサイクルが90分間に相当致します。

 

また、ノンレム睡眠の4段階とは?
1段階目、”声をかければすぐに目が覚めるほどの浅い眠り”
2段階目、”耳から入る情報をキャッチできる程度の眠り”
3段階目、”徐々に深い眠りに入る準備段階のちょっと深い眠り”
4段階目、”徐波睡眠や深睡眠期と呼ばれる身体も脳も休んでいる状態の眠り”

 

そして、ノンレム睡眠から浅いレム睡眠に移って行きます。
レム睡眠では、身体を休め、脳内の記憶の整理に努めます。

 

この一連の時間周期により人間は身体の疲れと脳内の整理を行います。
この繰り返しにより、明日への準備、そして昨日までの記憶の整理が成立します。

 

このミニマムな睡眠周期が連続して起こり、人間学的な睡眠周期となります。
人間の睡眠周期とは、夜の睡眠期から朝の覚醒、そして日中の活動、そして深部体温低下による睡眠への誘い。
 

 

その時間帯による周期は脳波にも現れ、
通常のリラックスモードのアルファ波から始まり、浅い眠りのシータ波、そして深い眠りのデルタ波へと
移行して行き、また浅い眠りのシータ波へ戻って行きます。

 

90分間の睡眠時間周期の倍数で睡眠がセットされた状態で目覚めを迎えると
ちょうど目覚めの時間帯にノンレム睡眠サイクルのシータ波の状態であれば、
脳内の記憶の整理も終わり、そして身体の疲れも癒す状態も終わり、浅い眠りのシータ波になっている。
つまり、目覚めの準備が完了しており、今日という日のリセットを掛ける段階だと言えます。

 

そのタイミングで朝日のような強い光を浴びることで脳が覚醒して身体の覚醒を促します。
一日の活動が始まる起点となります。

 


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