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日中に襲ってくる眠気の撃退方法

昼間に襲ってくる眠気の3つの撃退方法

昼間に襲ってくる眠気の3つの撃退方法

 

特効薬@
【起床後の6時間毎に5分間睡眠を行う】
 日中の特に昼食後に襲ってくる眠気には意味があります。
 6時間という時間、神経が疲弊して脳のシステムが一旦神経をリセットして
 更に、活動を継続させるために、神経や大脳に休止命令を送ります。

 

 そのため、脳自身が人間の活動の中で1日2回大脳を眠らせるのです。
 そのタイミングが実は昼食後の14時から16時の間に
 訪れます。
 それが起床後、8時間から22時間後です。
 この時間帯は、脳内に睡眠物質が溜まり、エラーを起こしやすくなるため
 眠気を誘い、このエラーが起きないようにする機能を持たせています。
 これが「睡眠から覚醒リズム」という名称で呼ばれています。
 
 このリズムを整えるために、眠気が出る前の起床後6時間後に
 「5分間睡眠」を行います。
 この5分間目を閉じることにより、外からの視覚情報を遮断して
 脳内の睡眠物質を減らすことが出来ます。

 

特効薬A
 【職場または学校で窓から差して来る太陽の光を浴びる】
 職場または学校でも節電のため部屋を暗くしていることが多いのです。
 それが脳内の睡眠物質からの眠気へとつながり、眠気が襲って来るのです。
 そんな時、天気が良ければ外に散歩に出て太陽の光を浴びることです。
 太陽の光を浴びることで脳内に溜まっている睡眠物質を減らし、
 眠気が緩和されます。
 雨の場合は、出来るだけ室内での強い光に浴びることをお薦め致します。
 

 

特効薬B
 【朝食に食べたい納豆と魚】
 睡眠ホルモンであるメラトニンの原料は、「トリプトファン」というアミノ酸です。
 その「トリプトファン」が日中の活発化物質である「セロトニン」に変換されます。
 このセロトニンは日中に活発に稼働を促すホルモンであるため、
 その前身である「トリプトファン」をいかに取り込めるかにより日中の活動量が決まります。
 主に、「トリプトファン」は納豆や肉、魚に多く含まれており、
 朝食時に納豆と魚をおかずとして食べることで「トリプトファン」が体内に入り、
 その後「セロトニン」に変換されて日中の活動を促します。
 因みに、その後、余った「セロトニン」は「メラトニン」に変換されていくため
 夜の質の高い睡眠を取れることにもつながります。

 

 

 

この「セロトニン」と「メラトニン」の関係は?

 

 日中 「セロトニン」 > 「メラトニン」 :活動します。

 

 セロトニンが勝っている状況下では身体も脳も活発に稼働します。

 

 夜間 「セロトニン」 < 「メラトニン」 :睡眠を促します。

 

 メラトニンが増えると眠気が増して来て身体も脳も眠るモードに切り替わります。

 

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