このページの先頭へ

快適な睡眠のできる寝方

良質な睡眠を得るための正しい寝姿

快適な睡眠のできる寝方
 
別な言い方をすれば、眠る姿勢のことを指します。
睡眠時の正しい姿勢とは?

 

睡眠は体の健康、疲労回復の必要な時間です。
そのためぐっすり眠ることにより、今日の疲れをとり、明日の活力に変えます。
しかし、その疲れを取るためにも眠るための正しい姿勢が求められます。

 

その睡眠のための姿勢が良くないと質の高い睡眠を維持出来なく、
自律神経が乱れ「不定愁訴」と呼ばれる体の不調(肩こり、頭痛、
倦怠感、冷え性、食欲不振、イライラ、不安感など)が起こりやすくなります。

 

このことからも睡眠のための正しい姿勢が肝心であります。
むしろ、長い時間眠ることより正しい姿勢で質の高い睡眠を取った方が価値があります。

 

その質の高い睡眠を得るための正しい姿勢というのは、どのようにして形成されていくのでしょうか?
それは子供時代に遡り、子供時代に慣れた姿勢でそのまま大人になってその姿勢となっているというのが上げられます。
子供時代に親といっしょに寝て狭い空間で寝ることを余儀なくされ、その変速的な姿勢が今も続いているという
ケースがあります。

 

その変速的な寝方のために、首や腰が悪くなり、疲れが取れにくいという悪循環にもなっているケースもあります。
また、大人になって正しくない寝姿勢だとわかっていながらも、子供時代から続いた寝姿勢を止められないという
ケースもあります。

 

寝姿勢の評価

 

@うつぶせ寝(★★☆☆☆)
うつぶせ寝は、胸部を圧迫して非常に危険です。 仮に、酔っ払った状態でうつぶせ寝をした場合、吐瀉物が詰まり、窒息死という事体にもなりかねません。 また、うつぶせ寝は、全身の骨格のゆがみ、腰痛、O脚などを引き起こす原因にもなります。 女性の場合は、胸部のクーパー靭帯への負担により、胸の下垂や型崩れの原因になるという説もあります。 更に、睡眠時に顎間接や歯に偏った力が偏った骨格の形成にもなり、顎関節症や歯並びの乱れにもなります。 このことから、子供時代からうつぶせ寝のくせ習慣を止めさせ、仰向け寝変えるようにしましょう。
 

 

A横向き寝 (★★★☆☆)
横向き寝に関しては、右下向き寝の場合、腸の働きに負担が少なく、良い寝方だと言えます。 また、逆の左下向き寝の場合は、全身の血流が心臓に戻りやすく心臓に負担の少ない寝方だと言えます。 しかし、左右どちら側を下にした寝方にしろ、寝返りをうたないのであれば、下になった方の肘や腰に負担が掛かり血流が悪くなり、しびれの原因にもなりかねません。 いずれにしても仰向け寝に変えるようにおすすめいたします。
 

 

B仰向け寝 (★★★★☆)
上向けになるため、全身の血流が良くなり、血栓が出来にくい健康的な寝方と言えましょう。 仰向けの場合、呼吸も深くなり、寝返りもしやすく、理想的な寝方です。 しかし、枕が合わないと首の骨格に負担が掛かり、朝起きたときに首が痛いということにもなります。 また、上向けのため寝具にも注意が必要で体が寝具に沈み込み過ぎないことです。 深く沈み過ぎる寝具であれば、腰の負担がかかり、腰を痛める原因にも成りかねません。
 

 

このように長時間同じ姿勢を取っているとやはり、いろいろな場所に悪影響を引き起こす原因となります。
だから、睡眠時の寝姿は非常に重要であり、寝姿を正しい姿勢に戻すことが大切です。
良い睡眠をとるために、枕はとても重要です。もし合わない枕を使っていたら、さまざまな悪影響が出てしまうことがあります。

 

【自分自身に合った枕が良質な睡眠をお約束!】
良質な睡眠にとって「いい枕」とは、ご自身の好みや手触りなど感触の良さばかりではなく、体形・体格に適合し正しい睡眠姿勢になれるかだどうかだと思っております。 身体に合わない枕を使用することは、肩こりや頭痛を起こし、最終的には不眠症となり、睡眠障害を引き起こしてしまいます。 不眠症や睡眠障害にならないためにもまず、体形・体格を計測させて頂き、ご自宅の寝具環境をカウンセリングさせて頂いた上で社内認定資格所有者の枕診断士が計測後に作製致します。


トップページ 目次 トピックス 良質な睡眠とは? 睡眠の科学 睡眠Q&A 睡眠障害の改善 プロフィル